子どもをまんなかにした住宅街のプレイスメイキング
イギリスから講師を招いたシンポジウムを開催します。
今、イギリス国内でムーブメントとなっている「Playing Out(プレイング・アウト)」。
中心市街地・繁華街ではなく、車通りの少ないご近所の道を自分たちの手で歩行者天国にする“プレイ・ストリート(play street)”の取り組みです。継続的に取り組むことで、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、近くに住むいろんな人たちの顔が見え、ご近所が仲よくなることで暮らしがもっと楽しくなる、プレイスメイキングです。
地域に住む母たちが、自身の住む通りを車両通行止めにし、子どもたちが自由に遊べるようにした取り組みをもとに「Playing Out」を設立。この活動をきっかけにイギリス各地に取り組みが広がり、現在ではイギリス全土で100以上の自治体が「Playing Out / Play street」を支援するための枠組みを設け、市民による取り組みが全国1,500か所以上に広がっています。
TOKYO PLAYでは、2016年より「とうきょうご近所みちあそびプロジェクト」として、市民のみなさんによる「みちあそび」の実施を支援してきました。
このたび、ムーブメントの中心的存在である「Playing Out」の共同代表のイングリッド・スキールズ 氏が初来日!
イギリス発の「子育て×まちづくり」の市民によるプレイスメイキングの全容を日本で初めて紹介します。(逐次通訳あり)
また、日本において子どものウェルビーイングを支える第一線で活躍する小児科医/児童精神科医・山口有紗氏、そして多様な公共空間の活用方法を提案してきた飯石藍氏をお招きし、イングリッド・スキールズさん、TOKYO PLAY代表の嶋村仁志を交え、トークセッションを行います。
世田谷区在住・在勤在学者は参加費無料です。ぜひお誘いあわせの上、お申し込みください!
★あらゆる方に安心してご参加いただけるよう、必要な配慮がございましたら事前にお知らせください。
車椅子のご利用に限らず、さまざまなサポートが必要な方が安心して参加できるよう配慮いたします。
どうぞご遠慮なく、事前にご連絡ください。